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松阪もめんについて調べるには
Ⅰ 探すときにキーワードとなる、テーマに関連した言葉
松阪木綿 紡織 藍染 縦縞 御絲(みいと)織
法田村(ほうだむら)(法田町)伊勢商人 三井高利
Ⅱ 図書館で調べる
① 入門的な事典
書名 | 著者名 | 出版者 (社) |
出版年 | 請求記号 |
日本大百科全書 22巻 | 小学館 | 1988 | R031ニ22 |
② 専門的な事典
書名 | 著者名 | 出版者 (社) |
出版年 | 請求記号 |
事典日本の地域 ブランド・名産品 |
日外アソシエーツ株式会社/編 | 日外アソシエーツ | 2009 | R602.1ジ |
③ 図書
書名 | 著者名 | 出版者(社) | 出版年 | 請求記号 |
紡織習俗Ⅲ | 文化庁文化財部 | 2007 | LM586ボ | |
松阪もめんの歴史・習俗などの情報を、古い資料や聞き取り調査からまとめた本です。108ページ全て松阪もめんについて書かれており、充実した資料となっています。 『民族資料選集38紡織習俗Ⅲ』(LM586ミ)と同じ内容です。 |
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松阪もめん覚え書 | 田端美穂 | 中日新聞本社 | 1988 | LM586タ |
昭和61年6月から中日新聞三重県版で連載された松阪もめんについての読み物がまとめられた本です。著者は松阪生まれで「あいの会・松坂」を結成した松阪木綿振興会会長です。 | ||||
松阪もめん | 山崎宇治彦 | 庄司桂一 | 1964 | LM586ヤ |
松阪もめんの資料があまり無かったころに個人の力で調べられ、まとめられた本です。 木綿の歴史から松阪もめんの盛衰までが記されています。 |
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松阪木綿 | 桜井祐吉 | 桜井祐吉 | 1951 | LM586サ |
1949年公民館主催文化講演会の講述をもとに増補校訂編述した、手書きの資料です。 | ||||
松阪木綿コト始メ | 松阪木綿振興会/編・発行 | LM586マ | ||
田畑美穂氏による「松阪もめん物語」という短い読み物(「伊勢志摩」18号~23号に連載されたもの)と、染色方法・縞の特徴・織り方の解説などの書かれた、ページ数少なめの本です。 | ||||
嶋本 | 松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」/編・発行 | 2012 | LM586シ | |
松阪木綿の縞柄見本帖です。実際の布地が集められています。 2002年版もあります。 |
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メディアにのった松阪木綿 | 松阪木綿振興会/編・発行 | 1989 | LM586メ | |
新聞や雑誌にとりあげられた松阪もめんに関する記事をまとめた本です。 | ||||
松阪開府400年史 | 松阪市秘書対話課/編 | 松阪市 | 1988 | LM241マ |
P22「木綿と紺屋」として松阪もめんの盛衰がコンパクトにまとめられています。 | ||||
藍 | 竹内淳子 | 法政大学出版部 | 1991 | 577.9タ |
P205~「松阪木綿を染めた、かつての藍染集団-松阪市」として、法田町で行っていた松阪もめんの藍染について書かれています。 | ||||
人づくり風土記24三重 | 加藤秀俊ほか/編 | 農山漁村文化協会 | 1992 | 210.5ヒ24 |
P161~「松阪木綿の生産と普及-伊勢商人の活躍(松阪)」として、江戸時代に伊勢商人が活躍し、松阪もめんを広めたことが注釈・ふりがな付でまとめられています。記載されている部分は全部で7ページだけですが、内容は充実しており、わかりやすいものとなっています。 | ||||
地域の産業-いま、むかしそしてこれから平成2年度 | 三重短期大学公開講座運営委員会/編・発行 | 1991 | L600チ | |
P8~1990年10月6日、三重短期大学で行われた田畑美穂氏による公開講座「松阪木綿のはなし」を書きおこし、製本したものです。 | ||||
ふるさと文化再興事業平成18年度 | 三重県教育委員会 | 2007 | L586ミ06 | |
松阪もめんと伊勢もめんの概要と生産についてまとめられ、製本されたものです。生産方法は写真入りでわかりやすいものとなっています。 | ||||
松阪市史第十巻 | 松阪市史編さん委員会/編 | 蒼人社 | 1981 | LM241マ10 |
P135~「松阪木綿」「法田の紺屋」 | ||||
松阪市史第十四巻 | 松阪市史編さん委員会/編 | 蒼人社 | 1982 | LM241マ14 |
P229~「松阪木綿由緒」「松坂木綿の由来」、P533~「松阪木綿の事蹟」 | ||||
松阪市三偉人ルートガイド三井高利コース豪商の道 | 松阪市 | 2011 | LM241マ | |
松阪を代表する豪商三井高利ゆかりの地をめぐるルートガイドです。松阪もめん手織りセンターが紹介されています。 |
Ⅲ インターネットで調べる
「松阪もめん手織りセンターホームページ」
http://matsusakamomen.com/
Ⅳ 関連施設で調べる
・松阪もめん手織りセンター住所 | 〒515-0081 三重県松阪市本町2176 松阪市産業振興センター1階 |
TEL | 0598-26-6355 |
定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
手織り体験 | (要予約/有料) |
松阪もめんについての関連資料一覧
書名 | 著者名 | 出版者(社) | |
竹内 淳子 | 法政大学出版局 | ||
吉原 均ほか | 農山漁村文化協会 | ||
吉岡 幸雄 | 岩波書店 | ||
県政だよりみえ:No.357-No.368 | 三重県広聴広報課 | 三重県広聴広報課 | |
事典日本地域ブランド・名産品 | 日外アソシエーツ株式会社 | 日外アソシエーツ | |
嶋帳 | 松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」 | 松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」 | |
嶋本 | 松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」 | 松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」 | |
志村 ふくみ ほか | 求龍堂 | ||
地域の産業-いま、むかしそしてこれから 平成2年度 | 三重短期大学公開講座運営委員会 | 三重短期大学公開講座運営委員会 | |
人づくり風土記 24三重県 | 加藤 秀俊ほか | 農山漁村文化協会 | |
ふるさと文化再興事業平成18年度 | 三重県教育委員会 | ||
紡織習俗 3 | 文化庁文化財部 | 文化庁文化財部 | |
松阪開府400年史 | 松阪市秘書対話課 | 松阪市 | |
松阪市史 第10巻 | 松阪市史編さん委員会 | 蒼人社 | |
松阪市史 第14巻 | 松阪市史編さん委員会 | 蒼人社 | |
松阪木綿 | 桜井 祐吉 | 桜井 祐吉 | |
松阪木綿 | 三重県伝統染織研究会 | 三重県伝統染織研究会 | |
松阪木綿 2 | 三重県伝統染織研究会 | 三重県伝統染織研究会 | |
松阪もめん | 山崎 宇治彦 | 庄司 桂一 | |
松阪木綿コト始メ | 松阪木綿振興会 | 松阪木綿振興会 | |
松阪三偉人ルートガイド 三井高利コース豪商の道 | 松阪市 | 松阪市 | |
松阪もめん覚え書 | 田畑 美穂 | 中日新聞社 | |
民俗資料選集 38 | 文化庁文化財部 | 国土地理協会 | |
メディアにのった松阪木綿 | 松阪木綿振興会 | 松阪木綿振興会 | |
染色・織物についての資料 | |||
藍染め | NHK「美の壷」製作班 | 日本放送出版協会 | |
藍染おりがみ絞り | 高橋 誠一郎 | 染織と生活社 | |
藍で染めるカンタン絞り染め | スタジオタッククリエイティブ | ||
藍で染めるカンタン絞り染め続 | スタジオタッククリエイティブ | ||
藍で染めるカンタン絞り染め③ | スタジオタッククリエイティブ | ||
色という奇跡 | 志村 洋子 | 新潮社 | |
インディゴ・ブル-藍色に染める | 雄鶏社 | ||
織物百科 | 河原崎 奨堂・古谷 雪山 | 芸艸堂 | |
織を学ぶ | 角川書店 | ||
きものの文様 | 藤井 健三 | 世界文化社 | |
草木染日本の縞 | 山崎 青樹 | 美術出版社 | |
草木染ハンドブック | 山崎 和樹 | 文一総合出版 | |
皇后さまとご養蚕 | 扶桑社 | ||
縞事典 | 外山美艸 | 源流社 | |
JAPAN BLUE藍染ガイドブック | 辻岡 ピギー 他 | グラフィック社 | |
調べてみよう!日本の伝統工芸のみりょく:① | 伝統的工芸品産業振興協会 | ポプラ社 | |
スタンプ ステンシル ペイント 手づくり模様で彩る小物とインテリア | アンナ ジョイス | エクスナレッジ | |
世界の絞り染め大全 | 安藤宏子 | 誠文堂新光社 | |
世界の服飾文様図鑑 | 文化学園服飾博物館 | 河出書房新社 | |
染めるって楽しい! | 我那覇陽子・辻岡ピギー | 文化出版局 | |
染を学ぶ | 京都造形芸術大学/編 | 角川書店 | |
誰が袖わが袖 | 青木奈緒 | 淡交社 | |
ダンボール織り機で、手織りざぶとん | 蔭山はるみ | 誠文堂新光社 | |
ちいさな織り機でちいさなおしゃれこもの | 蔭山はるみ | 日本ヴォーグ社 | |
手織り工房 | 彦根愛著・馬場きみ/監修 | グラフ社 | |
手織り大全 | 箕輪直子 | 誠文堂新光社 | |
手織りの実技工房 | 吉田紘三 | 染織と生活社 | |
手織りの組織図事典 | 彦根愛 | グラフィック社 | |
天然染料の科学 | 青木正明 | 日刊工業新聞社 | |
日本の藍 | 日本藍染文化協会/編 | 日本放送出版協会 | |
日本の染と織 | 伊藤佐智子 | パイインターナショナル | |
残したい手しごと日本の染織 | 片柳草生 | 世界文化社 | |
はじめての裂き織りレッスン | 箕輪直子 | 誠文堂新光社 | |
佛教の文様 | 池 修 | 光村推古書院 | |
民藝の教科書 2染と織り | 萩原健太郎著・久野恵一/監修 |
グラフィック社 | |
もようを織る | 小林桂子 | 日貿出版社 | |
夢もまた青し | 志村ふくみ | 河出書房新社 | |
木綿についての資料 | |||
伊勢木綿 | 三重県伝統染織研究会 | 三重県伝統染織研究会 | |
きもの3枚から始める!着こなし便利帖 | もりたもとこ | 世界文化社 | |
事典絹と木綿の江戸時代 | 山脇悌二郎 | 吉川弘文館 | |
津錑子(ツモジ) | 三重県伝統染色研究会 | 三重県伝統染色研究会 | |
日本文学全集(木綿以前の事:柳田国男) | 池澤夏樹 | 河出書房新社 | |
新・木綿以前のこと | 永原慶二 | 中央公論社 | |
木綿以前の事 | 柳田国男 | 岩波書店 | |
木綿口伝 | 福井貞子 | 法政大学出版局 |